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開催期間:2023年11月18日(土) ~ 2023年12月25日(月)
茨城県・古河市の「道の駅まくらがの里こが」では、2023年11月18日(土)~2023年12月25日(月)まで、”雪華(ゆきはな)ツリー”を設置。昨年に引き続き、古河の冬の風物詩としてみなさまの思い出に残るようなクリスマス演出を行います。
茨城県・古河市の「道の駅まくらがの里こが」では、地域の皆さまに愛されるような、新しい古河の冬の風物詩となる”雪華(ゆきはな)ツリー” を設置します。中央には高さ8mのウラジロモミをメインツリーとし、訪れる人々を圧倒させます。天井からは、古河のシンボル” 雪華” をモチーフにした装飾がひらひらと降り注ぎます。また、市の花である”ハナモモ”を連想させるオーナメントがクリスマスツリーを彩ります。
江戸時代末の天保3(1832)年、下総国古河(現・茨城県古河市)の藩主・土井大炊頭利位(どいおおいのかみとしつら1789~1848)は、20年にわたり観察した雪の結晶を「雪華(せっか)」と名付け、その成果である86種の結晶スケッチを収録する『雪華図説』を刊行しました。 天保11(1840)年に97種を収録して刊行される続編とともに、日本最初の雪の自然科学書として高い評価を得ています。
「おいしい」「たのしい」をメインコンセプトとした道の駅まくらがの里こがでは、県内有数の出荷量を誇る「直売所」、関東のどまんなか古河ならではのお土産が並ぶ「ゆきはな」、地産地消がテーマの「フードコートみやことほまれ」、焼きたてパンが名物の「カフェベーカリーはなもも」、「地元銘茶さしま」、「総菜屋けやき」など、うまいものを多数取り揃えております。週末には大屋根広場にて、地域交流イベント、パフォーマンスを開催しております。
また、『道の駅まくらがの里こが』という名称の由来は、奈良時代にまとめられた「万葉集」に
”まくらがの こがのわたりの からかじの おとたかしもなねなへこゆゑに あはずして ゆかばおしけむ まくらがのこがこぐふねに きみもあはぬかも”
と歌われていて、枕詞の為「まくらが」と言う言葉自体に意味はないのですが、古くから古河周辺を指す言葉として使われてきたようです。